チャットレディーを辞めさせてもらえない
チャットレディーは稼げると聞いて、好奇心と高い時給の魅力からチャットレディーをやってみた。
でも、実際に働いてみるとアダルトの強制はないものの、お客さんと話をするのは自分には合わないので辞めたい。
チャットレディーとして働く前に受けた説明には、辞める場合は1ヶ月前に申し出て下さいと言われました。
チャットレディーを辞めようと思って話をしても、「今はお客さんが沢山いるから辞めないで欲しい」と言われ、辞めることを許してもらえなかった。
契約書には無断でやめた場合は罰金10万円と書かれていたと思うし、どうしたらいいんでしょうか。
こんな悩めるチャットレディーのつぶやきをネットで見かけましたので、解説していきたいと思います。
チャットレディーを辞めることはできます
会社員だろうとチャットレディーだろうと、どんな仕事も本人の意志だけで辞めることができます。
それは、憲法によって職業選択の自由が守られているからです。
チャットレディーを辞めて他の仕事をしたいのに、辞められなかったら憲法違反ですよね。
もしも、仕事を辞めたいのに辞められないなんてことが認められてしまったら、それは奴隷と変わりませんよね。
というのは、法律的な解釈です。
実際には、
「チャトレ辞めたいです」
↓
「忙しいからダメ!」
↓
バックれ
というのが結構多いようです。
冒頭で辞めたいのに辞められないと悩んでいる方はかなりマジメなんでしょうね。
住所も顔写真も渡してるから怖くて辞められない
チャットレディーを勝手にやめたら、家まで来るんじゃないだろうか。顔写真を勝手に流出させられるんじゃないだろうか。
そんな心配もあるでしょう。もっともな心配だと思います。
でも、チャットレディーのバックれなんて日常茶飯事です。
無断で辞めた人の家に毎回行っていたら、人が何人いても足りませんよ。
そして、顔写真を勝手に流出させることは個人情報保護法違反になりかねませんので、チャット会社の利益にもならない腹いせなんかしません。
どうしても、心配!という方にいい方法を教えましょう。
それは、トラブったら嫌だなと思う相手には、特別な住所や写真を渡すという方法です。
特定できる住所と写真
例えば、DLIVEというライブチャット会社に住所を教える場合、東京都渋谷区XXX1-1-1と本当の住所を教えるのではなく、後ろにDLIVEのDをつけるなどします。
東京都渋谷区XXX1-1-1ーDとかです。
一見すると集合住宅の住所っぽいので、DLIVEから何か言われることはありませんし、住所を流出させられた場合は、架空の東京都渋谷区XXX1-1-1ーDが流出することになりますので、DLIVEの仕業だと特定できます。
写真も水性マジックなどでホクロをつけるなどしてから、コピーしたものを渡せば、流出させられた時に責任を追求できます。
弁護士に相談すれば、慰謝料の請求もできるはずです。
まあ、ライブチャット運営もそういうリスクがあることは承知しているので、情報の流出などはしないから安心してバックれ辞められると考えてOKでしょう。